電気寿司

大阪で就活中の後輩と合流し、しばらくヨドバシ物色後、腹が減ったので大阪駅の「がんこ寿司」で夕食。100円皿を中心に注文したのでさほど高くはならなかったものの、これなら近所の全皿均一126円の店の方が良心的で美味しい。が、それはともかく驚いたのが、「がんこ寿司」の勘定システム。回転寿司は大抵、皿の色で勘定を管理しているのだけれども、ここの「がんこ寿司」は皿の色に加えて、ICチップでも管理していた。食べ終わり積み上げられた皿の山の上に、バーコードリーダのようなモノ(どうもOAISOという機械らしい)を当てると、皿の裏にはってあるICチップを読み取って、一瞬で総計の値段を出してくれる。どこかの新聞記事か何かで呼んだ記憶があるけれども、実際目の当たりにするのは初めてだったもので、少々驚いてしまった。 

 新聞で読んだ記事では、皿にのっている寿司の品質管理、例えば何時何分に皿の上に乗せられた寿司か?、何度回ったのか、なんてのまで管理出来るとの事が書いてあったけれど、恐らく今日のそれは、そこまで細かい情報は管理していないだろう。
にしても、驚き。寿司屋ですら確実に電脳化されている。