鶴橋のキムチ

necromantic2005-01-17



先日、鶴橋にて購入してきたキムチを食べたところ、軽い食あたりを起こしました。が、痛くなったのは腹ではなくて、背中。一体何が原因かと申しますと、俗に言う、チャイニーズレストランシンドロームにかかったわけです。


チャイニーズレストランシンドロームというのは、旨み調味料(グルタミン酸ソーダ)の過剰摂取により、舌が麻痺したり、体の筋肉が強張ったりする中毒症状の事を言います。


私、この旨み調味料にあまり耐性が無いのか、この症候が出易いのです。中華料理屋とかで、ラーメンだの炒めモノなどを食べると、食べ終わった頃に急激に背中の筋肉が引きつってくるんですな。まるで、50キロくらいある荷物を背負いながら10キロメータほど歩いたかの如く、背中の筋肉が筋肉痛のような状態になるのです。


まぁ、一時期は悪霊の仕業かと思って(覚えが無いことも無い。)、お祓いに行くかどうか迷っていたんですが(嘘)、何のことはない、ただ単に、グルタミン酸ソーダに対するアレルギー体質だったんですな。


調べて見ると、過剰に摂取しすぎると筋肉の随意運動が一時的に不可能になったりもする、なんて恐ろしいことが分かりまして、以後あんまし中国人が経営してる中華料理店は避けるようにしてた訳です(何故か、本場の人の方が旨み調味料を好む傾向がある)。


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で、つまりは、鶴橋で買ったキムチを食ってたらこのチャイニーズレストランシンドロームが起きた訳です。大して量を食べていないにも関わらず。後味がやたらと舌に残るなぁと感じてたのは、つまりは、こいつのせいか、ということで。


あぁ、、切ない。
きっと、そんなにいい加減なキムチ屋ばかりじゃないとは思うんですが、買う店は選んだ方が良さそうです。少なくとも、私のような体質を持つ人は。
生産量を増やすと、どうしても手を抜かざるを得なくなってくんのかなぁ。。