蓮根に関する少々の薀蓄

<薀蓄>

ちなみに蓮根に穴が開いている理由は、空気を通すためだそうで御座います。蓮根ってのはその名の通り、ハスの根な訳で、まぁその一生を水の下の泥の中で過ごすわけですなぁ。蓮根が、暗いよぅ狭いよぅ、と言ったかどうかは知りませんがそんな水面下の泥の中で過ごす為にはどうやら空気が必要らしく、その空気を通すための通気口があの蓮根の穴だと言うわけで。
じゃぁ、その空気はどこから取り入れるんだよ!?と当然疑問に思うわけですが、どうやら葉っぱの気孔からだそうで、その気孔から取り入れた空気を葉柄を通して根まで通してるんだそうで御座います。

なので、蓮根の穴というの実は葉っぱから根の先まで繋がっているらしいんですねぇ。つまり蓮根というのは、一種の酸素ボンベみたいなもんでもあると。

ふーむ、なるほどねぇ。
ちなみに、旬は11月から3月にかけてで御座います。


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