円空についての補足記事


机を整理していたら、朝日新聞の切り抜き記事が出てきた。
哲学者の梅原猛氏による円空の解説記事。恐らく去年のものであると思う。
切り抜いた当時は、円空に対してこれといった思いもなかったし(今は、「円空」展を見に行ったせいか、多少気になる存在ではある。)、ただ単に梅原猛氏が書いた記事というだけの理由でこれを切り取ったのだろうと思う。

このままにしておくと、クシャクシャに丸められて焼却炉に行く運命なのだろうし、それはあんまりなんで、折角だし概要をこのブログに保存しておこうかと思う。ただ、この梅原氏の文章、ちょっと厄介。文章が分かり難くて、結論も読み取り難い(早い話、論理的じゃない)。それこそが哲学者たる所以なのだ、と軽くご冗談を織り交ぜつつ、若干補足を加えながら記しておこうかと思います。