2005-05-18から1日間の記事一覧
仏教の事を調べていても、やはり少なからず政治的な場面に出会わざるを得なくなってくる。早い話が、チベットであったり、或いは仏教発祥の地インドの事な訳だ。 いずれ、ここにダラリと書き綴ろうかと思っている。
別に特定の信仰がある訳ではない。ただ宗教というPrincipleが社会に与えている影響に興味があるだけだ。と予め注釈を加えておかないといけない、ってのも嫌な話だなぁ。語るだけでナイーブな話題になったり、或いは怪訝な表情で見られたりするのは、なんだか…
それと関係があるようで、無い様な事例として そんな中で、いま少しばかり興味を持っているのが、インドで起きてるダウリー殺人。 ヒンドゥ教および社会慣習から生み出されているこの悲劇は、仏教の発祥(ゴータマ・シッダールタが何故出家したのか。)を再度…
カースト制度は、直ちに経済的貧富を表すものではない。貧乏なバラモンも居れば、裕福なシュードラやアチュート(アウトカースト)も居る。それはまず確認しておきたい。 とは言え、カーストによって職業選択の自由は制限されているから、ある程度経済的格差は…
ダウリー殺人というのを簡単に説明しておく事にする。 ダウリー殺人の、ダウリーとは、結婚の際に花嫁側が花婿側に持参する結婚持参金の事を意味する。日本でも婚約時とか、結納の際に持参金を要する場合があるが、これとは少しだけ状況が異なる。インドでの…