ちなみに


ネッシーが流行ったのって、この死骸が見つかった70年代後半くらいからだと思うのですが、ワタシにとってはあまりタイムリーではなかったもので、事後的に本なり、テレビの特番を見て知った訳です。


学研から出てたと思うんですが、今更読みたいなぁ、あの怪しい本達。


で、ワタシにとってタイムリーな未確認或は確認生物というと、「人面魚」な訳です。 ちょっと調べてみたところ、どうやら1990年頃に流行ったらしく、山形県にある鶴岡市善宝寺の貝喰池(かいばみのいけ)に居たんですな。


ワタクシ、実は小学校の頃に善宝寺に行った事がありまして、そこで「人面魚」を見てきているわけです。結構前の話ですけれども、何しろ人が多かったのと、「人面魚」にまつわる土産物の多さに圧倒されたのは覚えております。


池を覗くと確かに何匹かそれらしい鯉が泳いでおり、頭が見えた尾が見えた等と皆がワイワイ騒いでおりましたが、騒いでるのは大人ばかり。肝心の子供はそれを見て恐怖する訳でもなく、へぇ、変な鯉だねといった具合のシラケ具合で御座いました。いつの世も大人が考える程に子供は無邪気じゃないのよね。


ワタシも例外なく最初から信じちゃいないようなクソガキだった訳ですが、しかしまぁ、元来胡散臭いものが好きなので(本物よりもニセモノの方が好きでげした。ビックリマンもロッテよりロッチの方が好きだった。)、そういう意味では大喜びだった訳です。


その時に購入した、人面魚のホログラムテレホンカードはたぶんまだ家の何処かに眠っている筈。家宝です。


しっかしまぁ、ああいう土産物というのは、何でどれもこれも見栄えがしないのが多いんだろうなぁ。饅頭、餅菓子、煎餅、ポストカード、ポスター、キーホルダー、フラグ、文鎮。買って2週間後には御蔵入りのものしかない。