しかし思い付いたは良いものの、豆乳鍋なんて食ったことねぇや(笑)もちろん作ったことも無い。まぁ、その辺はなんとなく勘でいけるだろうということで、豆乳と白菜・豚肉なんかを買って後は常備菜で誤魔化すことにしました。ほいで、昆布出汁をとってそれに豆乳を流し入れ、酒、塩などで適当に味を整え、さぁ、鍋開始。


うわ・っっ・・なんてこった!!。
激烈うまああぁぁぁいい。OHマイコーンブだ。

トロリと溶けた豆乳に泳がせた野菜やら肉やらが、素晴らしく豊かでコクのある味になっており、こいつぁ絶品でございます。しかも、豚肉も元々が高いだけあって、いつものグラム100円の豚肉と味が全然違う。柔らかくて味が濃くて・・・うめぇぞこの肉。

残念ながら、湯葉の膜は張らなかったものの(恐らく調整豆乳を使ったからだろう。あと新鮮でも無かった。それに何しろ、一回沸騰させてしまったからな。確か弱火で煮るのがコツだった気がする。)、とにもかくにも未体験の味で御座いましたもので、旨い旨いと食べている内に山盛りの白菜(その他野菜)と肉がいつの間にか消え去っておりました。いやぁ、日本食って素晴らしい。

旨かったなぁ、と食べ終わったのも束の間。折角なので、残った汁を使ってオジヤを作ったら旨かろうと思い立ち、汁の量を調整して米を入れ溶き卵を流しいれ、残ったネギをまぶし、しばし蒸し煮にし、見た目だけは凄く旨そうに出来たんですが、
しかし鍋をバカ食べ過ぎて腹に余裕がなく、放置プレイになっちまいましたとさ。あぁ、残念。


しょうがない夜食で食おう。実にしょうがない、しょうがないなぁ。
あぁ、夜がふけるのが待ち遠しい…。