水木せんせ

水木先生が、ラバウルで戦ってるときに野グソをしていたところ、前の人がやらかしたクソを踏んでしまって、そのクソがどんだけ粘りっこかったかという話を嬉々と話はる。もう飄々として愉快に話しはるもんだから、最初は戸惑ってたこっちもだんだんとたのしくなってきてまいました。んでひとしきりクソ話をしたところで、水木先生満面の笑顔で、「で、何の話でしたっけ?」
ひゃっほぅ、面白い!!!


どうやら水木先生は、会場入りする前に、ずっとクソのことを考えてたらしく(流石は大物だ)、頭の中がクソでいっぱいだったそうな。で、クソのことを考えてるとテンションがあがるらしく(笑)、そのテンションのまま舞台に出てきてしまったため、舞台でもクソ話が爆発してしまったそうで。流石は妖怪、思考回路が人間とは違う。
で、それからは、テンションの上がった水木先生の独壇場。ラバウルでの体験だとか、精霊の話だとか、を話してくれました。そして、妖怪とは何かとか、妖怪とどう接するかといったような話になり、そこで水木先生から続々と名言が飛び出してきます。
「無いものを無理やり見ようと努力する」とかね。