2005-03-29から1日間の記事一覧

微塵

こっぱ微塵というのは、微塵という大きさになって広がるということ。 微塵が更に7つに分かれて極微と呼ばれる大きさになる。 極微は仏教における、物質の最小単位であり、一説には物理学で言う素粒子とほぼ同じ大きさだという。素粒子は今や150種以上発見さ…

コメント的なもの

拡散したからといって、水を構成していた分子はなくならない。雲となり、雨となり、雪となり再び地上に降り注ぐ。ともすれば浄水場を経て、水道から再びコップに注がれるなんて事もあるだろう。そのコップに注がれた水を私が飲み、水は体内に吸収され、そし…

中陰の花から一部引用改

仏教は基本的に質量不滅の法則で考えている。 例えばコップの水が蒸発する。 水蒸気はしばらくはコップの周辺に漂っているが いずれ水蒸気は拡散して、世界中に広がっていく。こういった水蒸気の様な状態を仏教では中有とか中陰と呼ぶ。 中陰とはこの世とあ…