微塵


こっぱ微塵というのは、微塵という大きさになって広がるということ。
微塵が更に7つに分かれて極微と呼ばれる大きさになる。
極微は仏教における、物質の最小単位であり、一説には物理学で言う素粒子とほぼ同じ大きさだという。

素粒子は今や150種以上発見されているというから、その素粒子を構成する、更に小さな単位が存在しているのだろう。

しかしその最小の単位はもはや物質ではなく、エネルギーだという考え方もある。そしてそのエネルギーとなった状態が「空」だと。