アマゾン商品券1000円分

を使って、久し振りにCDを買った。Bobby McferrinChick Coreaのライブ版。
Meredith Monkが追求したところの声や声色というのは、「音」としての声の面白さと可能性だったのだろうと勝手に思っているのだけれど(こう単純化されると色々怒られそうだなぁ。)、Meredithさんとは全く異なった方法で楽しんでるのがMcferrinなんだろうなぁ、と思います。良い表現が見つからないので、どう楽しんでいるのかは書きません。

一応ジャズシンガー?と呼べない事も無いんだろうけど、あまりしっくりこない。メレディスとは違うけれども、声のパフォーマーと呼ぶ方がまだ分かる。一体何種類の声色と歌唱法を持っているのだろう。またそのどれもが一様にハイレベル。まぁ、そんな事より、何より楽しそうなんだよなぁ。これが。いやぁ、良い。

Chick Coreaはやっぱり言わずもがな。これだけ無茶苦茶やるMcferrin殿についていくどころか、逆に魅力を更に引き出しています(時にMcferrinのズレを補正)。
一曲目の「Spain」の最後で、トばしすぎたMcferrinが音を外してるのも、そんなに気にならない程に面白いアルバムですなぁ。これ。