温泉に

行ってきた。城崎へ一泊二日の旅。なかなか素敵な旅やったかなと。温泉街という町の在り方がまず面白かったのと、単純に温泉が最高に気持ち良かった、ってのが理由。料理については残念ながらノーコメントで(笑)。いや、だって仕方無いと思う。安い旅行パックだもの。まず、温泉街っていう町の在り方の何が面白かったか、といえば、それは時間の流れ方ですね。とにかく遅く、緩やか。都会と田舎という分類はあまり好きじゃないけど、少なくとも都会に比べたら１０倍は遅い。時間の流れ方が別種のものだから、比較のしようは無いと言えば無いんだけどね。

◆人の雰囲気も、ほんまにゆったりしていた。異世界と言ってしまっても、それはそんなに不適切な言葉じゃないと思う。文人墨客が好んでこの地を訪れたという話ですけど、納得。郷愁と優しさと歴史がありました。