最近みたもの

3月頃
「勅使河原三郎 ダブル・サイレンス」
コンテンポラリーダンスの巨匠。なかなか関西で見る機会が無かったのだが、文化村でたまたま見かけたので行ってみた。初体験。コンテンポラリーダンスを語るボキャブラリーが著しく足りないので、適切な表現かは分からないが、ダムタイプに近く、舞踏などに比べシステマティックで感情を抑えた舞台であると感じた。

8月2日
シネマ歌舞伎 牡丹灯篭
円朝の名作、牡丹灯篭シネマ歌舞伎というのは、要はカメラで舞台を写したやつを映画館でみようということ。まともに歌舞伎を見たのは、ほぼこれが初めてなのだが、結構楽しめた。もともと、牡丹灯篭は好きな幽霊話だけに理解しやすかったというのもある。
ただ、歌舞伎って非常に分かり易い反面、娯楽的要素が非常に強く、芸術的な要素が少ないんで(と少なくともそう思ったので)あまりハマらないだろうなと思った。