非常に非常に面白い>「天使と悪魔」


「要するにテロリズムの目的は恐怖と不安を生み出すことです。不安は体制に対する信仰を蝕む。敵を内側から腐らせるわけです・・・・テロリズムは断じて怒りの表現などではない。其れは政治的な武器です。過ちを犯さないという政府の仮面を剥ぎ取ることで、人々の信仰をもぎ取るのです。」

と、いう台詞が作中にある。なるほど納得。
ちなみにこの台詞は、作品の本旨とはあまり関係の無いものですので、政治小説と勘違い為さらぬよう。