2004-08-01から1ヶ月間の記事一覧

昨日のコンサートというかライブというか、とにかく大友さんの講演に関しての日記にコメントを頂いた。会場の定員が200人ほどだったのにも関わらず、ネット上で再会出来るというのは何だか非常に面白い。今更ながら、インターネットってのは凄いツールだ・・…

二回目

ところで、7月17日の日記を見れば分かるのですが、僕は先月既に京都で大友良英ジャズクインテットのライブを見ているのです。前回はたまたま祇園祭を見に京都に出向いていた折に、京大西部講堂での公演がある事を教えて貰って、そして観に行きました。今回は…

いま現在実家に帰省中です。その実家のごく近所に近年設営された文化施設があるのですが、その施設内に随分と大きなホールがあります。なんでそんなホールの話をするかというと、どうやらそのホールに明日、大友良英さんが来るらしいのですな。何でも日本初…

時間の社会史

時間の歴史―近代の時間秩序の誕生作者: ゲルハルトドールン‐ファン・ロッスム,Gerhard Dohrn‐van Rossum,藤田幸一郎,岩波敦子,篠原敏昭出版社/メーカー: 大月書店発売日: 1999/09メディア: 単行本この商品を含むブログ (3件) を見るゲルハルト・ドールン−フ…

戯言的分析−規範と破戒

主人公は村落出身の東京育ちの女性で、都会でのルーティンワークに少々辟易気味。で、その主人公が久々に村落に帰ってきて恋仲になったのが、村落出身で東京に出て、都会が嫌になって村落に戻ってきてしまった男性。こちらはもう平穏を望んでいる。村落とい…

っていうか

検索ワード「スタンリー・スパダウスキー」でこのページに飛んできた方、素敵すぎです。いったい何を調べてたのか凄く気になります(スタンリースパダウスキーの事を調べてたんだろうけどw)。ぜひお友達になってください。

ほんまに

なにやってんだか、と思っちゃうのだけれど、坂東眞砂子さん著『死国』を読んでしまった。で、こんな時間になってしまったと。何れ映画版も見ようと思います。感想は、視覚的表現とそれによる「その場の雰囲気」の表現に優れた作品だな、ってなとこでしょう…

最近書き掛けのまま放置する事が多い、この日記も

いつの間にか2000ヒットを超えているみたいで、なかなか感慨深いですなぁ。約五ヶ月で2000ヒットやから、一日平均12〜3ヒットくらいか。見てくれている人も、そうでない人も申し訳ありません&有難う御座います。色々と精進してゆきたいと思います(気力を消…

妖怪=アニミズム?

妖怪は幽霊ではない。どちらかと言うと、怪物に近いモノなのであろうが、怪物とも違う。それよりは寧ろ、カミや精霊に近いモノといった方が良いだろう。 と、議論をややこしくするのもなんなので、さっさと端的に言うと、僕は 妖怪は、アニミズムの亜種なん…

戦争と妖怪

戦争が奪ったのは人間の命だけではない、尊い妖怪の命をも奪ったのだ。 これは多分、嘘と言い切れる類のものでもないし、かといって事実でもないだろうが、しかし考えるべき価値は多いにある、と思う。

北村謙一座の演奏

が妖怪町おこしサミットと妖怪会議のインターブレイクにあった。町おこしらしくてイイカンジだった。

さて第九回妖怪会議のお題は・・・

「キャラクターとしての妖怪」 先生方の背後にヌラリっと垂れるスクリーンに、映し出されたのは大映作の『妖怪大戦争』で御座います。今回のお題はこの『妖怪大戦争』を元にやらせて頂きますと、京極先生。と申しますのもこの度、潰れてた大映が復活するさう…

水木せんせ

水木先生が、ラバウルで戦ってるときに野グソをしていたところ、前の人がやらかしたクソを踏んでしまって、そのクソがどんだけ粘りっこかったかという話を嬉々と話はる。もう飄々として愉快に話しはるもんだから、最初は戸惑ってたこっちもだんだんとたのし…

第九回世界妖怪会議

さて来ました来ました。世界妖怪会議の開幕でございます。 降りた緞帳がサァっと上がると、そこに一人座っているのは京極夏彦センセじゃ御座いませんか!!! テンションぶち上がりですよ。私、割とミーハーなファンなもんで。おぉお、、流石。見るからに不可思…

ようやく

世界妖怪会議について書く準備が出来た。なんだか余計な事を書きすぎている気もするがまぁ、良いだろう。ライターじゃないもんね。素人の特権だ。

八日市着

すごく緩やかで穏やかな空気が流れている町だった。ついたのが朝9時半くらいだったから人通りも疎らだったのだが、鄙びてていい雰囲気だ。駅から送迎バスに乗って市民ホールへ。 なんとか当日券を手に入れたのだが、その時点で整理番号は当日券100枚中の60番…

『第九回世界妖怪会議』

「八日市は妖怪地(ようかいちはようかいち)」 というユルいキャッチコピーで幕を開けた第九回妖怪会議です。 場所は滋賀県の八日市市。神戸から1時間30分ほどかけて出向きました。 なにせ 水木しげる御大 京極夏彦センセ 怪人荒俣博センセ 唐沢なをきセン…

最後に

「八日市は妖怪地」の発表があったのですが、雪女ショックのためにあんまり覚えていませぬ。ごめんなさいー

で、明日の日記にこそ

第九回世界妖怪会議の議事進行録を書きたいと思います。

東京都青梅市の発表

ちょっと他の発表者と違った雰囲気のオジサマが登場しました。発表内容もグンバツに面白いじゃありませんか。ここで漸く目が覚めた(笑) で、発表の内容は、小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)の小説『怪談-kwaidan-』に収録の、恐らく日本で一番有名な怪異譚…

次に広島県の三次市の発表。

凄く申し訳ない話なんだけれど、三次市が稲生物怪物語*1の里だという事以外は何をしゃべってはったかよく覚えていないw このホームページを発表時に使ってた。http://www.m--m.jp/contents.htm *1:有名な妖怪話

まず、水木御大の地元の「鳥取県:水木ロード」。

水木ロードとそれに関連した観光スポットの設置で、年間50万人だった観光客が80万人に増えたとか。いきてぇぇなぁぁ水木ロード。県を上げてマジで取り組んでいるだけあって、非常に面白そうです。「妖怪神社」なんてものもあって、そこで結婚式を上げた人も…

ひとまず開演

妖怪会議が始まる前に、ちょっとした余興と妖怪に関する発表(妖怪まちおこしサミット)があった。妖怪まちおこしサミットというのは、「妖怪」を取り上げて町興しをしてる市町村の事例発表でした。

で、とりあえず開場になったので

室内に入ると、割りに頑張って並んだおかげで、前から四列目に座れたんですな。やっほー。で、開演まで時間あるし、ちょいと外に出たところで、妙にでっかいオッサンがこちらへ向かって歩いてきます。 おぉおう、荒俣博大先生(妖怪アリャマタコリャマタとも…

妖怪マーチャンダイズが売ってる訳ですよ。

鬼太郎手拭い、鬼太郎湯飲み、鬼太郎バッグ、目玉のオヤジ傘、ネズミ男の抱き枕、「妖怪道五十三次」の絵柄のクリアファイルにトランプカード。勿論、書籍も充実しております。みんなすることがないから、物販ゾーンに群がっておりました。 ふと、書籍販売ゾ…

すぐに会議かと思いきや

なんと妖怪会議は午後三時から・・・おいぃ。仕方ないので、暇つぶしと腹ごしらえを兼ねて露店で「鬼太郎うどん」なるものを食べる。 どのへんがゲゲゲなのか全く分からんのだが、まぁ美味しかったしいい事にしよう。ちなみに店のオバちゃんはこれは「生醤油…

でもやっぱりどう考えても「世界妖怪会議」@八日市

を書いておかなければ末代まで祟られそうなので書くことにしよう。 いや然し、今ふと思ったのだが妖怪は祟る事は出来るのであろうか?祟る必要があるのだろうか?そして軽々しく「祟り」という言葉を使ったが、「祟り」とは何か? いきなりタイトルから脱線…

さてこうなると、

一体、日記に何を書いておこうか迷う訳である。こんな年齢になって夏休みを謳歌しているというのも阿呆な話なのだが、まぁイイじゃないか。なんなら絵日記でもつけてやろうかと思うくらいだ。

とりあえず

何をしていたかというと、ちょっとした合宿(伊東温泉)・ちょっとした授業・そしてちょっとじゃない?「世界妖怪会議」、ついでにTshirtを自前で作ったりしていた。それぞれが非常に面白かったもんで、まぁ日記を書いてなかったのはフラストレーションが溜ま…