2004-07-01から1ヶ月間の記事一覧

最近のヘヴィローテーションを書いておこう

いつか忘れた頃にこの日記を読んで感傷に浸る為に、よく摂取しているものを書いておこうかと思う。あ・と・で

さてさて、本日の番組は

敦盛 :シテ「金剛永謹」ワキ「中村弥三郎」アイ「善竹忠一郎」笛「藤田六郎兵衛」 萩大名:茂山忠三郎 茂山千之丞 茂山千作 葵上 :シテ「観世栄夫」ワキ「福王茂十郎」 ワキツレ「福王和幸」アイ「茂山七五三」

そこのけそこのけ、と言う事で。

運良く我々は、前から6列目くらいに陣取れた訳です。ヤレヤレだぜ・・・っと、ふと一息ついたところで、前後左右を見やれば、いつの間にやら人の牢獄に閉じ込められているじゃぁありませんか。鬱陶しいなぁと思いながらも、その状況を楽しみつつコンビニ弁当…

兎にも角にも

観世栄夫さんの演技に魅せられました。六条御息所の怨念に恐怖を覚えつつも、なんだか憎み切れないし、同情を誘うような、そんな舞台で御座いました。あまりにも可哀想じゃないですか。六条御息所。別に葵上も悪くないから、不幸っちゃぁ不幸なんですが、で…

番組

◆敦盛◆ 金剛流宗家の金剛永謹さんで御座います。地謡なども見やれば、うぉっとこいつぁ金剛流オールスターじゃぁ御座いませんか。すげぇ面子だなぁ。個人的に藤田六郎兵衛さんが好きなので(というか、好きな人は多いと思うけど)、それだけでも満足でやんした…

大阪城薪能

7月26日に大阪城薪能を見に行った。 見渡す限り人・人・人。今年の集客数はどれくらいなのかはまだ発表されていないで御座いますが、参考までに去年の集客数を見てみると、7500人。オイオイ。能ですよ、能。 流石は能の本場関西とでも言うべきなのか、まさか…

という事で

例によって(ネットを駆使して)調べてみた訳なんだけれど まず①について、 基本的に鰻重と鰻丼の中身は異ならない。鰻・米・タレの三点セットである。山椒はともかく、調理法に差異は無いようだ。 しかし大抵の場合、鰻丼は鰻重よりも安い。これは、「内容鰻…

恥ずかしながら

土用丑の日とか言っておきながら、何故その日に鰻を食べなきゃいけないのかが良く分からない。土用とか丑の日なんてのは、きっと陰陽五行説に由来してるんだろうけど、なんでその日に鰻が出てくるんだ?。関係有るのか無いのか。 ②「土用丑の日と鰻」

あと30分程しかありませんが

本日は土用丑の日です。鰻、ウナギ、うなぎを宜しくお願い致します。 と、言う事で例によって今日の昼御飯はウナギだった訳ですが、鰻重と鰻丼の違いが分からず(それは容器の違いだ、というのは当たり前なのです。が、何故容器を区別する必要があるのかとい…

遅ればせながら

Fridaを見ています。こっちも驚いた。激しく素晴らしい。

菊地成孔

と書いたら妙にヒット数が上がってしまい、驚くばかりで。いずれ減るでしょうから、あまり気にしても居ないのですが。なんだかなぁ。

京大西部講堂行って来た。

祇園祭りに行ったついでに、京大西部講堂で開かれていたP-hour2というライブに行ってきた。あまりお安くは無かったけど、面子が非常に面白かったもので。 SOFT otomo yoshihide new jazz bigband featuring Kahimi Karie 菊地成孔クインテット・ライブ・ダブ…

またメモみたくなっちゃうんだけど

ギタリストとミュージシャンの違いは、ミュージシャンの集合にギタリストが含まれるという点な訳ですが、 「特に何かを(専門と)する人」というのは英語では 〜〜ist、 〜〜ian、 〜〜er と書かれる訳です。Guitarist,Musician,Playerってな感じで。 この違い…

福岡在住のオナ・・・、いやギタリスト君

デザイン変えてばかりで御免ぬぁさい。暫くこれで行きますね。

早起き

遅寝ではなくて、早起きをして、こんな時間に日記を書くという暴挙に出ている訳です。意外な程に涼しい。それが何より驚きだ。

id:nagata氏に触発されてやってみました。しかし・・・

id:necromanticさんは【 クラスで一番頭のイイあの人 】に想われて好かれています おぉ、ええやんか! で、で、で ● クラスで一番頭のイイあの人に想われているあなたは、せっかくの人生、楽しく生きなければ損だとばかりに積極的に動きまわるタイプ。でも他…

「嗤う伊右衛門」に関しては他にも面白そうな点がある

「嗤う伊右衛門」で出て来た「蚊帳」の意味とか 「嗤う伊右衛門」中の「インセストタブーと性」の解釈とか 「嗤う伊右衛門」の「異形・畸形(身体的・社会的)」、つまりマイノリティの解釈とか 「嗤う伊右衛門」映画版のクライマックス〜エンディングの箇所の…

そんな事よりも

ネタ元である鶴屋南北の「東海道四谷怪談」や歌舞伎の四谷怪談、「嗤う伊右衛門(小説版・映画版)」の対比点を書いた方が面白いなぁ、と思った訳で。ココを見ている人も、そっちの方が知りたい情報な気がするしなぁ。

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京極夏彦作の「嗤う伊右衛門」の映画版を観た。 監督:蜷川幸雄 主演:唐沢寿明/小雪 音楽:宇崎竜道 脚本:筒井ともみ ◆結論から言うと この「映画」は「好きじゃない」です。そして多少期待していただけにガッカリしました。原作は好きなだけに。 ◆映画版が…

調べようと思いながらも

結局、調べる時間が無くてバレエ史について調べられていない訳です。うーむ。頑張ろう。ゆっくりじっくり行こう。

「天地」

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ピナ・バウシュ来てるんだなぁ。でも埼玉かよ!兵庫から行けないっての。あぁ、一度で良いから見てみたい。2年ほど前に、近所(滋賀の琵琶湖ホール)に来ていて(「炎のマズルカ」)行こうか迷っていたのだけど、チケットが安くなかったし、丁度同時期にやってい…

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近現代の舞踊史と限定をつけた所で、それは間違いなく途方も無い量の情報がそこにはひしめいている訳なので、情報の整理と、負担の軽減を兼ねて何回かに分けて記述する事にしよう。 とりあえず今回のテーマは、巨大で強固な砦である「バレエ史」で行ってみよ…

予習−語られたモノ、歴史としての舞踊

いづれ見る事になるであろう、「ピナ・バウシュの舞踊」へ向けての予習を兼ね、ピナの舞踊の源流、或いはピナが舞踊史上のどのような位置に置かれているのか、と言う事を理解しておくのはそれなりに大事だろう。というのは、舞踊そのものを楽しむ事意外に、…

バレエ

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ダンスの歴史を語る上で、バレエを外すのは鬼畜のする事である(嘘)。 続きはまた後ほど。

私的・史的近現代舞踊史

芸術としての舞踊

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まず初めに、語る「舞踊」の範囲を限定して置かねばならないだろう。ダンス=踊りなんていうと、それこそ西洋版の盆踊りみたいな民族舞踊*1から、バレエやらまで含まれる事になってしまう。これじゃぁあまりにも範囲が広すぎるので、此処で語る踊りは、見ら…